老後で田舎暮らしするための生活費はどのくらい必要?

老後に田舎暮らしをしたいと思う人も多く、東京や大阪の大都市での暮らしから、人が少なく自然に囲まれた環境の生活に憧れを抱くことに不思議はありません。

現役世代に暮らす都会での生活を老後に田舎暮らしに変える理由には、田舎の物価の安さや、土地の安さなど金銭的な理由を安易に考えがちです。

田舎暮らしをする場所の選択にもよりますが、一概に都会での生活より生活費が安くなるとは言い難く、さまざまに考えることも多くあります。

田舎暮らしするための生活費がどのくらい必要で、理想と現実のギャップを紹介します。

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田舎暮らしの生活費は、都会よりも安いの?

田舎暮らしの生活費は、都会よりも安いのかといえば、田舎の場所にもよりますが、一般的には、約2割程度の支出額の削減が期待できると考えられます。

家計調査などで公表されている夫婦二人での老後の生活費の平均月額支出額である約22万円から約4万円程度の削減が期待されます。

老後では、それまでの都会の生活の人付き合いがなくなり、田舎での人付き合いに変わることで、交際費や被服費、娯楽費といった費用が大幅に削減されることが推測されます。

食費については、都会での大手スーパーとそれほど安いとはいえず、住居に関しては、都会よりも土地の値段が安いため家賃は安くなると推測できます。

田舎暮らしをする生活費は、一概に都会での生活より安いとは言い難く、支出される内容に違いが現れ、都会と田舎で必要とされるお金の額に大差はないと考えた方が無難です。

田舎暮らしでの生活費が安いイメージは?

田舎暮らしでの老後の生活費が安いイメージは、都会にはない距離感の近い近所づき合いでのお裾分けや、畑仕事をすることで自分で収穫する作物などの存在かもしれません。

都会とは違う田舎暮らしでは、一戸建ての住宅や畑などを取得することが可能で、それにより多少の作物の収穫ができ、野菜など一部を自給自足することもできます。

そういったイメージから、田舎暮らしでは生活費を抑えた生活ができるといった印象があると考えられます。

しかしながら、田舎暮らしでは、都会のように公共交通機関が充実していないために、移動には車が必需品で、そのための車両代、ガソリン代や税金など維持費がかかります。

しかも、田舎暮らしでの付き合いが定着すると、都会より人間関係が密であることから、冠婚葬祭などの費用は都会よりもかかってしまう傾向にあります。

都会と田舎暮らしでは、必要とされる支出金額の内容が違い、生活費の総額ではそれほどの違いはありません。

田舎暮らしの生活費には、都会にはない支出項目が増える?

田舎暮らしを老後におくるには、都会にはない支出である車の所有と維持費、血縁や地縁の付き合いに必要となる冠婚葬祭費などが負担となります。

一方で、生活に必要な住居費、食費、被服費などは一般的に削減することが可能で、生活費の総額としては、相殺されて都会で必要な額と大差ないと考える方が無難です。

自然に囲まれた田舎での暮らしには、生活費を抑えた生活も工夫次第で可能である反面、都会の便利さはなく、身体を使って不便を解消する必要があるため、健康的な生活にもつながります。

また、都会にはない地元住民との距離感の近い付き合いが魅力ともなりますが、冠婚葬祭などの費用が必要ともなり、田舎暮らしにも理想と現実にはギャップが存在します。

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