老後にもらう国民年金や厚生年金では赤字?補填には?

老後の収入の基盤となる公的年金には、国民年金と厚生年金や共済年金などがあり、現役世代での保険料の納付状況などで受給額が異なります。

国民年金のみの受給の場合には、ひと月の平均受給額が5.5万円程度ですので、プラスアルファの収入源が必要で、そのほかの公的年金受給の場合にも赤字の補填が必要です。

老後に必要な資金を現役世代で準備しておくことは重要で、高齢者世帯の9割が年金収入を頼りにしている調査結果もありますが、赤字分となる資金は自己責任で準備します。

老後に準備する資金と赤字に対する対処法を紹介します。

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老後の生活に年金収入だけでは暮らせない?

老後の生活資金のために納付する国民年金や社会保険料によって、老後に受給できる年金額を家計調査データなどにみると、老後の夫婦二人世帯での平均年収が256万円である一方、年間支出は331万円であり、年間収支が75万円の赤字となっています。

現在の年金受給者でさえ年金だけの老後の生活は成り立たず、公的介護保険が導入されて以来、年金受給額の手取り金額は17年間で33万円減っています。

しかも、公的年金はマクロ経済スライドが導入されているため、将来の物価動向や自治体の財政状況、少子高齢化を考えれば、老後を迎えた高齢者にも税負担が求められることは容易に想像がつきます。

つまり、老後の生活に期待する公的年金の支給額が減り、税などの負担が増えれば、年金生活の赤字を想定して準備しておくことが重要です。

老後資金を増やすのではなく、減らさない工夫を?

老後の生活のために貯蓄や資産投資で一定金額準備しても、老後の生活には不安がつきもので、安易に退職金などを利用した運用は要注意です。

投資経験や金融商品の知識なしに、銀行や証券会社に勧められる投資商品の購入はリスクが高く、老後資金の不足分を補填するほどの利益を得ることは難しく、元本を減らす可能性が高いと考えられます。

定年退職後の家計の見直しをせずに老後の生活をスタートしてしまうと、毎月の収支は当然赤字になります。

老後の生活費の赤字の補填には、退職金や現役世代での貯蓄をあてるため、取り崩し額をいかに少なくするかが大切です。

老後の生活での赤字の管理と補填額を少なくするためには、家計の見直しと家計簿によるチェックが必要で、夫婦二人で暮らす世帯ではふたりでやることが大切です。

老後の生活においては、老後資金を増やすことより、支出を減らすことが有効です。

老後の生活は年金だけでは赤字になる?

老後の生活の基盤となる公的年金や退職金、そして現役世代での貯蓄は、老後がスタートしたら増やすことよりも、いかに支出を抑えるかが、老後破綻を避ける方法です。

公的年金だけでは、老後の生活は赤字となり、その補填に退職金や貯蓄を回す必要がありますが、その額を抑えることが重要です。

そのためには、現役時代とは違う老後家計の収支見直しが大切で、家計簿を活用することが有効です。

夫婦二人の世帯では、どちらか一人が管理するのではなく、ふたりで行うことが重要です。

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