老後の貯蓄が3000万円ないと破綻するは、ウソ?ホント?

老後の生活資金には1億必要とか、3000万円ないと老後破綻するといったことがいわれますが、実際に老後の資金はいくら必要なのでしょうか。

老後に限らず、現役世代の生活も収入と支出のバランスをとることで生計が成り立つわけで、老後の資金が3000万円というのも、あながちウソでもありません。

今の日本での平均寿命は、男性が81歳、女性が87歳で平均84歳で、今後人生100年ともいわれているため、老後資金に明確な答えが得られていません。

そのため、老後の生活資金が3000万円、1億円ということもウソではなく、その家庭毎に違います。

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老後資金に3000万円必要な根拠は?

老後資金に3000万円が必要だとする根拠は、厚生労働省の家計調査などで示されている夫婦二人がゆとりある生活に必要とされる老後のひと月あたり平均生活費が34.9万円であることだと考えられます。

老後の生活で、国民年金5.5万円と厚生年金14.7万円を合わせた19.3万円が平均的な受給額で、65歳から90歳の25年間に6600万円の収入となり、平均的なひと月の支出額の34.9万円の25年分1億470万円を差し引くと3870円が不足します。

この数字が、老後資金が3000万円では破綻するという根拠と考えられますが、想定される条件が一つでも変われば必要な資金も変わります。

老後資金には収入と支出のバランスで破綻は避けられる?

厚生労働省の家計調査による老後の生活に関する平均的な生活費や公的年金などの平均受給額から、老後資金の必要額が3000万円程度とされることはウソではありません。

しかしながら、この計算の前提となる老後の期間65歳から90歳という25年、平均的な公的年金受給額、ゆとりある生活とされる平均的支出額という条件が一つでも変われば、必要な資金額は変わります。

しかも、各家庭ごとに支出する内容や金額、生活水準の程度が違い、少ない生活費で暮らすことが可能な老後であれば、想定される3000万円も必要なく、逆の場合もあります。

老後を迎える65歳での老後資金が500万円でも破綻することなく生活できる家庭もあり、その意味からは老後資金が3000万円というのはウソとも本当ともいえません。

老後資金には、貯蓄額が多いことに越したことはないものの、大切なことは生活水準をいかに設定するかにあり、それぞれの家庭で検討することが大切です。

老後資金には生活水準、収入と支出のバランスを考える?

老後資金に必要とされる金額は、一般的には3000万円とも1億円ともいわれていますが、実際には家庭ごとの生活水準や想定される老後の年金受給額によって違います。

老後の生活に3000万円ないと破綻するというのは、厚生労働省の家計調査に基づいたデータから算出したものと考えられます。

老後の生活には、現役世代での生活水準をいかに老後に維持するか、そのための支出額をどのくらい想定し、収入となる公的年金などと貯蓄の取り崩しをいかにバランスを取るかが大切です。

つまり、老後資金が3000万円ないと破綻するというのは、ウソではないものの、各家庭毎の収支バランスを考えて算出するべきです。

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